話を聴くとき、それを人生にどう生かすか、
考えていますか?

今日は、
「話の聴き方受け取り方」について
お伝えしていきます。

同じ場で、同じ話を聴いても、
人生に反映できる人とそうでない人がいます。

人がもともと持って生まれた能力の違いかと
思われがちですが、
実はそうではありません。
誰もが持てる能力です。

分かりやすく言うと、
英語を習得しようとしている人が
英語の先生に、
「おはよう」は英語で「Good Morning」と言う、
という話を聞いたとします。

これを日常生活で外国人と会ったときに
実際に使う人は、
確実にこの「Good Morning」という言葉を
自分のものにしていくでしょう。

一方、話を聴いただけで
その後なにもしない人は、
いつかこの「Good Morning」という言葉すら
忘れてしまうかもしれません。
(●「いや、それくらい忘れないから!」と読者から突っ込みが入りそうです。例えを変えませんか? 例えば「お先にどうぞ」は英語で「After you.」と言うとか)

ではどうして人生に反映できる人と、
そうでない人が出てきてしまうのでしょうか。
それは同じ話を聴いても、
聞き方、受け取り方が
人によりまったく違うからです。

言い換えると、
自分事として受け取っているか、
他人事として受けっているかの違い。

受け取ったことを、
自分の人生にどう反映させていくかを
考えているかいないかの違い。

聴く気がないときに、
いくらためになる話しをされても、
まったく耳に入らない。
こんな経験、ありませんか。

明日の予定はなんだっけ?
この後はどんなスケジュールだっけ?
終わったら何しよう? 何食べよう。
そんなことを考えながら話を聴いていると、
聴いた話はあなたの中に何も残りません。

聴いて受け取ったことを
自分の人生にどう反映できるのか?
そんな風に考えながら話を聴けたら、
あなたは今よりもっと
成長できるのではないでしょうか。

 
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