焦る気持ちに気づいたら、
本当の自分を見つめてみませんか?

あなたは、
やりたいことに取り組んでいるうちに、
知らず知らず「やらなければ」という
気持ちが強くなってきて、
やりたいことなのに、
重荷に感じてしまうことがありませんか?

先日相談を頂いたEさんは、
知識も経験も豊富で優秀な、
ヘルスカウンセラーの方です。

自分のビジョンが描けるようになってからは、
やりたいことが続々と出てきて、
最近は行動量も増え、
調子が良くなってきたそうです。

ところが、気持ちの面で
仕事に追われている感覚があり、
本当は仕事を追いかけている感覚に
なりたいのだけれども、
何かしら焦っている自分がいる、
ということでした。

やりたいことが増え、行動量が増えると、
当然ながら仕事の依頼も増えてきます。

自分に期待されていると意気に感じ、
その期待に応えようと
取り組んでいらっしゃいますが、
「期待に応えなければいけない」という
気持が強くなり、焦りを感じるとのこと。

このように、一見好きなことに
取り組めているように見えても、
心の中で義務感を感じ、
しんどくなっている方は、
実は少なくありません。

このような方は、
人の期待に応えることで
自分の存在を確認してきた過去が、
強く今の自分に影響を与えている
ケースがほとんどです。

小さいころから、
親の期待に応えてこられた
優等生タイプにありがちなことです。

Eさんも、学校の先生でもあったお母さんの
影響を大きく受けていらっしゃいました。

「時間を守りなさい」
「変なことはしてはいけません」
「約束は守らないとだめ」
など厳しく育てられたそうです。

厳しくされるのも親の愛情と、
幼心にも感じていた頭のいいEさんは、
母親の愛に応えるためには
「優等生でいなきゃいけない」と
思っていたそうです。

母親の前で、優等生でいることで、
母親から認められると
思っていらっしゃったのです。

それが習慣になり自然と、
目の前の人から期待されると、
それに応えなきゃ、
その人にとって優等生でいなきゃと感じる、
思考パターンが身に付いたのです。

おかげで、
知識も豊富で素晴らしい実績を出せる、
優秀なヘルスカウンセラーとして
活躍されています。

一方で、
その思考が足かせになって、
今回のような状況も生み出しています。

Eさんの欲しい状態は、
仕事を追いかけている感覚です。

ですので、
この思考の癖を変えることにしました。

「優等生でいなきゃ」と思いつつ、
本音はどうであったのか聞いていくと、
「本当は友達と一緒に遊びたかった」
「もっとチャラチャラしたかった」
「ダメと言われたこともやってみたかった」
といった言葉が出てきます。

本当はそうしたかったのに、
お母さんにも伝えたかったのに、
我慢していた子どもの頃のEさん。

その頃のEさんに対し、
今の大人になったEさんから、
話しかけてもらいました。

そこでEさんの口から出たのは、
「お母さんは、あなたのことを理解してくれる人だから、嫌なことは嫌って言ったほうが
お母さんも助かるよ」
という言葉。

セッションが終わった後
Eさんはすがすがしい表情になり、
「とても軽くなった自分がいます。これまで『やらなきゃ』と思っていたことが、『嫌ならやらなくてもいい』って、自分に許しが出せている感覚です」
と言っていました。

過去の思い込みから解放されたEさん。

これからは、
人の期待に振り回されることなく、
安心して仕事に向き合えそうです。

人は大切にしたい人の影響を、
たくさん受けて生きています。

そんな自分を大切にし、
さらに成長・発展させるには
過去の自分を見つめ、
過去の自分の本心を理解し、
過去の自分を許してあげることです。

これが
「自分を愛する」ということでは
ないでしょうか。

自分を理解し、愛せると、
そんな自分を大切にしたくなります。

日々の行動で
自分を大切にできるようになると、
焦りや不安から解放され、
自分に確信が持てて、
ブレない自分のままで
影響力を発揮できるようになります。

いつでも戻るところは、
「自分自身」なのです。

焦る気持ちに気づいたら、
本当の自分を見つめてみませんか?

 
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