今日は変化に対応するときの
3つのコツについてお伝えします。

これができる人は
どんな危機が来てもブレずに対応できます。

優れたリーダーには
この手順が既に染みついているはずです。

何回も読み返して頂ければと思います。

その3つのコツは
①自らを知る
②俯瞰する
③自らに問いかける
です。

なにか問題が起こった時、多くの事業主が
「売り上げが下がる、どうしよう?」
と思われたことでしょう。

どうしよう?は行動ですね。

ここで、いきなり行動してしまうと
行き当たりばったりになって
逆に引き戻せなくなったりします。

博打をするような感覚で
行動をしてしまう傾向にある人は
注意が必要です。

まず大切なことは、自らを知ること。

今の危機に対して
具体的にどこまで耐えられるのか、
そして
本当の自分たちの強みは何なのかを
とことん考えることです。

あなたの強みは何でしょうか?

具体的にはどんな人にどんな価値を
与えられているのでしょうか?

変化に迫られる環境だからこそ
改めて自分の強みを見つめる機会点
にするのです。

そして
外の状況(危機による影響)に
向いている焦点を自分に向けることで
冷静さも取り戻せます。

2番目にするのが俯瞰。

俯瞰とは高いところから全体を
見下ろすという意味です。

メタ認知とも言います。
メタとは「高次の」という意味。

次元を変えて、自分を見つめるということですね。

俯瞰するときは
視点を高いところや大きいところ
あるいはまったく逆などに変えます。

例えば
売上が危機的な現状を、
・消費者の立場から見てみる
・尊敬する経営者の視点から見てみる
・成功した将来の自分になりきって見てみる
など視点を変えると、
今の現状がどんな意味を持っているのかが
見えてくるようになります。

そして3番目の自分に問いかける。

自らの強みに焦点を当てて
自らの現状の意味を理解したうえで
どうなれば理想的なのかを自分に問いかけます。

これで
危機を乗り越えるビジョンができるのです。

その上で
・自分に必要な情報は何だろう?
・自分に必要なリソースはだれが持っているだろう?
・自分にできることは何だろう?
・自分にはどんな調査ができるだろう?
と問いかけます。

こうして出てきた答えは
主体性が発揮されていますから
行動の量も質も上げてくれます。

かくいう私も企業研修
のほとんどが中止となりました。

売上を考えると
非常に痛い状況です。

しかし、私は100%チャンスと捉えています。

なぜなら、今日お話しした
変化に対応する3つのポイントを試す機会
をいただいているから。

私の強みは
経営や生き方で悩んでいる方の力を
現場の立場で引き出してあげられるところ。

俯瞰して見れば
今の状況は、危機に陥ったとき人は
どのようにマインドセットすればいいかを
実際に私が身をもって体験しています。
この体験は、悩み苦しんでいる方々を
救うためにしているようなものです。

そして、
どうなれば理想的かと自分に問えば、
「危機的状況こそチャンスと思える
リーダーが当たり前の社会にすること。
それを育てるハブとなること」

ですから
危機的な状況が起こったことで
改めて自分の使命に確信を持てています。

あなたも状況の変化に対応する
3つのコツを実践してみませんか?

 
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