【今日の質問】

当たり前のものを見つめなおす時間を

取ってみませんか?

 

こんにちは。

潜在意識に働きかけて生産性を4倍にする、

人財育成コーチの森泰造です。

 

昨年の初夏、連日の研修で声がつぶれました。

風邪気味だったのも重なって、のども痛く、

家ではなるべく

声を出さないようにして過ごしました。

 

冬場は乾燥するし、風邪対策もあって、

マスクをして寝ているのですが、

4月に入ってからは、

もう大丈夫だろうと

思い込んで油断していました。

 

私たち講師の仕事は、

しゃべれなくなることは命取りです。

 

もう少し自分の体に気を配りましょうという

神様からのメッセージなんでしょうね。

 

これからは夏場も、

マスク着用を習慣にしようと思いました。

 

声がつぶれて改めて思ったのは、

当たり前のことをいかに意識できるか?

ということ。

 

あなたも、

風邪をひいたり病気になったりしたときに、

健康のありがたみを知った経験が

あるのではないでしょうか。

 

私もこの時には、

のどが健康であることのありがたみを、

十分に感じました。

 

のどが健康であることの

ありがたみを感じると、

日常的にマスクを着用したり、

喉を潤すためにアロマ加湿器を使ったり、

いろんなことを試します。

 

色々試した中で、

快適に続けられるものを選び習慣にします。

 

こうして、一つのアクシデントから

再発防止+快適に過ごすプランを

学ぶのですね。

 

これはアクシデントが発生したからこそ

学べるものですが、

いつもアクシデントを起こしていては

それこそ大変です。

 

定期的に、

自分の「当たり前」を外してみて

点検するといいですね。

 

あたり前はあたり前ではない

※これは森ではありません。フリー画像です・笑

 

これは仕事でも同じ。

何かに取りかかり始めるときは、

初めてのことなので

慎重に取り組む人は多いです。

 

しかし、慣れてくると、

慎重に取り組んでいたことが、

だんだん当たり前になります。

 

当たり前になると、

注意して観察したり、

調査したりしなくなるので、

いきなりアクシデントが起こると

戸惑いますよね。

 

例えば、新人教育です。

 

最初は上司側は、

新人が緊張しているだろうとの思いもあり、

丁寧に相手の反応を確認しながら

教えたりします。

 

しかし、ある程度慣れてくると、

「もう大丈夫だろう」と思ってほったらかしにしたりします。

 

そんな時に、

事故やアクシデントは起きやすいのです。

 

毎回毎回チェックをしていては、

それこそ生産性も下がりますが、

定期的に自分の身の回りの

仕事の棚卸や振り返りをすることは、

問題が表面化する前に発見できる

良い機会となります。

 

当たり前のことを、

すべて当たり前ではないと意識できれば

いいのです。

けれども、人の意識は人それぞれ。

 

職場でも定期的に、

「当たり前なこと」の棚卸や

振り返りをすることは、

業務の見直しにもつながります。

 

今回、声をつぶしてみて、

改めてそんなことを考えました。

弊社も業務の棚卸をすることにします。

 

あなたも、

当たり前のものを見つめなおす時間を

とってみませんか?

 
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