春の陽気になってきましたね。

この季節は変化が大きくなる時。
楽しみがいっぱいという人と
不安でいっぱいの人がいます。

どちらも、自分の過去の体験の
刷り込みがもたらす思い込みです。

この思い込みを持っていると、
「自分はこんな人間である」といった
セルフイメージができます。

人はこのセルフイメージによって、
人生を左右されていると言っても
いいでしょう。

先日、あるリーダー職の方から
相談を受けました。

「部下から退職の相談を受けたのですが、
うまく導いてあげられませんでした」
とのこと。

人材採用がますます難しくなってくる現代で、
ひとりの退職の申し出でも、
インパクトは大きいです。

採用コスト、教育研修コスト、
それまでに費やした関係者の時間、
ここまで支払った給与、
そういった目に見えるコストは
馬鹿になりません。

あなたの会社の、
退職者ひとりに関わるコストは
いくらか知っていますか?
仮に初年度年収240万円の社員を
採用するのに30万円、初期研修に30万円
かけて1年で辞めてしまわれると
単純に計算するだけでも
一人300万円の投資が無駄になってしまいます。
三人辞めると900万円ですね。
数値で把握しておくと、
どんなことかの実感も湧いてくるでしょう。

さらに
「また辞めてしまう」
「管理能力が無いと思われてしまう」
「雰囲気が悪くなる」
といったネガティブな感情を、
組織に呼び込んでしまいます。

多くのリーダーは、
このような状況になるのを避けるために、
どうしたらいいのか「対策」を講じます。

当たり前と言えば当たり前ですね。
でも、「対策」よりもっと大切なことが
あるのです。

それは、当事者のセルフイメージ。
「在り方」です。

そんなことはわかっていると思われる方も、
いらっしゃるかもしれません。

でも、あなたのセルフイメージ・在り方を、
常に最高のレベルで保てるよう
行動されているでしょうか?

最高レベルを維持するには、
最高レベルとは具体的に、
どんな考えで、どんな能力があって、
どんな行動がとれて、
どんな未来を創れる人であるかが、
イメージできていないといけません。

イメージできないものは、
意識することも、維持することもできません。

ここを頭で考えようとすると、
無理があります。

頭の中で、
「最高レベルのリーダーは、
責任感があって、部下から信頼されて、
何も指示を出さなくても
部下が動かせるリーダー」
だと思っていても、
その具体的なイメージがないと、
どうやってそんなリーダーになるかが、
わからないのです。

いわゆる、
「そうなれたらいいなあ」程度でしか
ないのです。

セルフイメージ・在り方ができていると、
「そうなっていて当たり前」となります。

この差が、リーダーとしての日常の
行動の差を生むのです。

例えば、今回の相談者の場合、
「最高のリーダーは、
自らが指示しなくても
部下が考えて動いてくれる組織を創れる人」
と、言葉は出てきますが、
「そんなリーダーになっている自分を、
常にイメージしながら仕事していましたか?」
と質問すると、答えはNoでした。

私が質問して、ようやく言葉になる程度です。

セルフイメージ・在り方を定着させるには、
「常にそうなっていて当たり前」になること。

その為には、
自分の在りたい姿を、
常にイメージできるような
トレーニングが必要です。

創業経営者の方々は、
24時間常に経営のことを考えている方が
多いですから、
自然とセルフイメージ・在り方が、
身につくんですね。

では、サラリーマンでリーダーの方も、
経営のことを
24時間考えていなければいけないのか?

こう考えると、
「リーダー職ってしんどいな」となるかもしれません。

「ねばならない」にフォーカスするのではなく、「こうありたい」にフォーカスするのです。
何か行動をするたびに、
「最高の自分になるためにこれは行っている」
と思うことです。

このトレーニングは、
その人の価値観に沿ったイメージングなので、
義務感を伴うことなく、
楽しみながら行えます。

その手法について詳しいことは、
また折を見てお伝えしますね。

具体的に体験したい方は
みらい創世舎のセミナーに参加いただければ
「あー、こういうことか」とご納得いただけます。

「私は最高のリーダーである」といった
セルフイメージが確立されている人が
考える対処策と、
「やばい、どうしよう」と、
自分の立場を守ろうとする
自分のイメージを持つ人が考える対処策では、
当然差が生じます。

セルフイメージ・在り方によって、
同じ人間が考えても、対処策は変わるのです。

ですから、最善の対処策を考えるには、
まず自分はいったいどんな存在なのか、
理想のセルフイメージ・在り方を考え、
それを意識した上で、考えることですね。

あなたは、最高の自分を常にイメージできていますか?

 
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