■今日の質問「自分の調子が良くないときにはどうやって元に戻していますか?」

 

こんにちは。あきらめかけている人をあきらめない人にするコーチ・森泰造です。

 

皆さんは、仕事になかなか集中できなかったり、上司やお客様に怒られてへこむことはありますか? そんなときはどうしているでしょうか?

 

何かトラブルや嫌な場面に直面したとき、又は悩み事があるときなどは、なかなかモチベーションが上がらないものですね。でも、誰しもその対処法は少なからず持っていると思います。

深呼吸をしたり、お酒を飲みに行ったり、音楽を聞いたり……。無意識のうちにこんな行動を取っている方も多いのではないでしょうか?

 

嫌な状態を良い状態、又はニュートラルな状態に変えるのは「感覚」です。NLP(神経言語プログラミング)ではVAKとかVAKOGとかの言葉を使いますが、わかりやすく言うと「視覚・聴覚・体感覚」です。

例えば視覚の点から言うと、自分の仕事机から離れると見える世界が変わりますよね。これだけでも気分は変わります。音楽を聴いても気分は変わりますね。そして、運動したり、あるいはときめく人の近くに行くと体感覚が変わり、これまた気分がリフレッシュされるという経験も多くの方がお持ちでしょう。

 

皆さんは、どれが最も効果的かわかりますか?

人はそれぞれ感覚の優位性を持っていますから、これは人それぞれなんですね。視覚優位の方(例えば「ハワイに行きたいですか?」と質問されると海の色や水着姿の女性などが目に浮かぶ人)は視覚的な状態管理を重視しすればいいし、聴覚優位の方(ハワイと聞いて波の音や人々の会話を連想する人)は聴覚的な変化の仕組みを創ればいいし、体感覚優位の方(ハワイと聞くと体が燃え上がるような感覚になる人)は体感覚の変化を意識して日常生活に取り込むと、調子が悪くなっても取り戻すまでの時間とエネルギーが節約できます。

 

ただ同じ人でも、その時その時の状態によっても優位性が変化します。ですので、最も効果的なのは3つとも変化させる仕掛けを持つことです。

例えば私は、気分的に調子が上がらないときは迷わず外に散歩に出ます(視覚)。最初はゆっくり歩き、風や近所から聞こえてくる生活音に耳を傾けます(聴覚)。後半は息があがるくらいの速足で体感覚を変え、最後はまたゆっくりと歩き、静かに落ち着いた状態にして帰ります。これで、即仕事に戻れる状態になるのです。

 

皆さんも、調子の悪いときに自分がどんな行動をして解消しているか、一度棚卸をして、その行為をもっと効率よくするにはどんな方法があるのだろう? と探してみてください。

お酒やタバコで解消されている方もいると思いますが、大切なことは調子を取り戻した後の生産性を上げることだと思います(仕事でも遊びでも)。

 

このように、自分を見つめ直し、自分と対話をする、いわゆるセルフコーチングは、相手が自分なだけにとても面白く、かつ人にコーチングするより手軽にできるのでお勧めします。

 

また別の機会に触れますが、「主体性を発揮する」メカニズムのキモはこの状態管理・自己対話・セルフコーチングにあります。

これをお読みになった皆さん、ご自分でやってみて変化のプロセスをじっくり感じてみてください。また、その結果などを教えていただけると嬉しく思います。

 

あなたは、ご自分の調子が悪い時にはどうやって取り戻していますか?

 

 
人を動かし仕事を楽にする言葉の力 明るく出口を照らす 問いのスイッチ365日の無料メールコーチ